デザイナーズマンションによる賃貸経営・トータルコンサルティングは、プリズミック | PRISMIC

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PRISMIC GALLERY
プリズミックギャラリー

24.3.16-24.4.27

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親密な建築を目指して 古谷デザイン建築設計事務所+みどりの空間工作所 近作プロジェクト全部見せ展

テーマの「親密な」は我々のものづくりの中で大事なキーワードとなっております。 建築の専門家でなくても多くの建築に触れる方々が愛着を持ちその場所の風景となっていく建築を目指したいと常日頃考えております。

当展示会ではそれらの意図が伝わるよう弊社のこれまでの歩みや代表作品の展示、近作および進行中プロジェクトなど20点の模型、および関連図面や写真、みどりの空間工作所が手がけた多くの作品群を一挙に全部見せする趣です。 弊社の空間づくりに欠かせないみどりをふんだんに取り入れた展示空間で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

【展覧会概要】

会期  |2024.03.16 土 - 2024.04.27 土

開廊時間|平日・土曜10:00 - 18:00

     月曜13:00 - 18:00 / 3/16のみ10:00 - 16:00

日・祝日|休み(開廊する場合はSNSにてお知らせします)

料金  |無料

 

イベント|「あの頃から今まで そしてこれから」

     日時:2024.04.13 土 16:00 - 19:00

     料金:無料(予約制)

     https://zenbumiseten.peatix.com/

     登壇者:古谷俊一(古谷デザイン建築設計事務所)

     ゲスト(敬称略):禿真哉(トラフ建築設計事務所)

              中村拓志(NAP建築設計事務所)

              寳神尚史(日吉坂事務所)

 

【SNS】

HP

https://www.furuyadesign.com

Instagram

@fua_associates(古谷デザイン)

@shunichi_furuya(古谷俊一)

Facebook

https://www.facebook.com/furuyadesign(古谷デザイン)

profile

古谷俊一 / Shunichi Furuya

 

1974年東京都生まれ / 1997年明治大学理工学部建築学科卒業 / 2000年早稲田大学理工学研究科建築学専攻石山修武研究室修了後,IDÉE / 2006年都市デザインシステム /2009年古谷デザイン建築設計事務所設立 / 2022年みどりの空間工作所設立 / 現在、京都芸術大学客員教授

 

【代表作】

〈GONDOLA HOUSE〉〈黒龍酒造ESHIKOTO PROJECT〉〈たがやすいえ〉〈スイシャハウス・スイシャオフィス〉〈eM / PARK BLDG.〉〈深大寺ガーデン〉〈東京クラシック 森のクラブハウス 馬主クラブ棟〉〈渋谷MODI〉〈大森ロッヂ 運ぶ家・インターバルハウス・笑門の家〉

 

【主な受賞歴】

日本空間デザイン賞 2023 金賞 / 東京建築士会 住宅建築賞2023 / 第2回日本建築士会連合会 建築作品賞 優秀賞 / 日本空間デザイン賞2020 大賞 / 第2回日本建築設計学会賞受賞

24.5.16-24.6.29

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WandeR・ワンダー・WondeR ストラクチャー 名和研二 「惑った構造が だきつく先」

拾う(ひろう)て広う(ひろう)構造デザインの活動

-惑う技術「構造」が供に解くべき多分野とのテーマと「建築」の事例展-

 

ルール:

・惑った(wander):単独では優位性・効果が高くない状態

・だきつく     :複合として優位性・効果が高い状態

 

■展示について

本展では、いくつかの構造設計に参加した建築に対し 「ワンダー・ストラクチャー:惑った構造] が 「だきつく」先 といった視点から、いくつかの項目ごと、物件ごとで区分けをし、構造的な立場から事例を紹介させていただきます。

 

■前提

〇「こうぞう」:

建物(社会)を成立させるための「しくみ」づくり

〇「しくみ」を支えるもの:

 材:「くみあわせるもの」 と 構成:「その関係」

 施工:「その作り方」と 法規:「それをとりまく社会の状況や制度」

 *組み合わせ と 程度の選択 は 「自由」です。

 

■おはなし :「惑った(wander)」構造 ・ 「だきつく」先 について

構造 は技術の一つであり、「究める」「高める」、技術単体として優れていくことはとても素晴らしい。

一方、構造 単体として「優位性 や 効果が高くない状況にあるもの」は優れたものに対しては「惑った:wander」状況にあります。

(よく会話にでる「これは構造的にはダメですか?」もこの類かもしれません。)

 

■ワンダー・ストラクチャー「惑った(wander)」構造 の出番

実際の建築を建てる課程においては、この「惑った(wander)」構造が、それ以外の分野、状況と関わり、時として各分野単体で行き詰まった状況打開する、複合として「優位性 や 効果が高い状況」(今回この状況をあえて「だきつく」と呼びます)が生まれることを いくつかの建築プロジェクトを通して体験しました。

それはとても「ワンダー(wonder)素敵」は体験です!

(「ダメ」な構造だったものが 「ダメではない」構造になった時だと思います。)

 

■ワンダー・ストラクチャー「惑った(wander)」構造 が故に

山の頂のごとく高みが高いほどその裾野には広く「自由」です。時に「惑った(wander)」なものこそ頑なでないが故に、やさしく「自由で多様な分野、状況と寄り添える」構造になります。本展示はそのような立ち位置おける構造の事例展になります。

 

■おわりに

本展は、「惑った(wander)」:単体として「優位性・効果が高くない」構造 が 「だきつく]:「複合として優位性・効果が高くなる」様が、過去から未来とつながるきっかけになればと思います。

(きっと「ダメ(な構造)ですか?」は「ダメ(な構造)ではないでしょう」!)

 

構造が専門でない方、別の分野の方にも是非本展に触れていただければと思います。

(なわけんじ)

 

【展覧会概要】

会期  |2024.05.16 木 - 2024.06.29 土

開廊時間|平日10:00 - 18:00 (月曜13:00 - 18:00)

土(*1)・日・祝日|休み

(土(*1) 開廊 :5/18 ,6/8 ,6/29 11:00-17:00)この時間出展者在廊予定)

その他イベント・直前土曜予定・会期中の情報は

https://www.prismic.co.jp/gallery/にてお知らせします。

料金  |無料

【SNS】

HP : https://s-uwa.com/ (すわ製作所 の 構造設計として)

 

profile

名和研二 / Kenji Nawa

1970年長野県生まれ / 1994年東京理科大学理工学部建築学科卒業 / 1998年~EDH遠藤設計室/ 1999年~池田昌弘建築研究所(~2002年まで意匠・構造事務所両方に所属) /2002年なわけんジム(すわ製作所)設立 / 現在に至る

 

【代表作】構造設計で参加

〈門型の家:眞田大輔/すわ製作所〉〈2004:中山英之〉〈すごろくハウス:鈴木えいじ/大建met〉〈北鎌倉の家:尻誠・吉田愛/suppose design office〉〈空飛ぶジュータン(近藤歯科医院):近藤春司〉〈潜水士のためのグラス・ハウス:中薗哲也/ナフ・アーキテクト&デザイン〉〈すごろくオフィス:平野勝雅・布村葉子/大建met〉〈JIKKA:須磨一清〉〈Soil house:安斎好太郎/ADX〉〈LOVE2HOUSE:保坂猛/保坂猛都市建築設計事務所〉〈KITOKI:安斎好太郎/ADX〉

 

【主な受賞歴】

日本構造デザイン賞 2023 / T-1グランプリ 2022,2012 / AACA賞2014 / 日本環境・設備デザイン賞2014 / 芦原義信特別賞 2014 / 吉岡賞 2007/その他中国建築賞・中部建築賞・グッドデザイン賞等受賞