デザイナーズマンションによる賃貸経営・
トータルコンサルティングは、プリズミック

不動産オーナーさま

プリズミック通信

2020.02.16

室内設備の耐用年数について

今回は、主な室内設備の耐用年数についてご紹介させていただきます。

耐用年数とは、建物や設備などの減価償却資産(※1)が使用できる期間として、下記のように法令で定められている年数を表します。

 

【法定耐用年数】

・キッチン本体 8年

・洗面化粧台 8年

・便器本体 15年

・電化製品(エアコン、照明器具、冷蔵庫、インターホン) 6年

 

法定耐用年数はこのように定められておりますが、一般的にエアコンの耐用年数は約10年、給湯器は10年~15年ほどといわれております。それは、製品を受け渡ししてから10年以上経過すると、各メーカーでも部品の供給が終了してしまい、修理ができないことが多いとされているためです。

 

使用期間が10年近い場合には、修理ができても修理費用が高額になるケースが極めて高く、修理後も別の箇所が不具合を起こす可能性がございます。例えば、冬は水道の水温が低く、冷たい水からお湯を沸かすことで給湯器の負担が大きくなり、故障が増える季節のため、ご入居中に不具合が立て続けに発生する恐れがあります。そのため、退去時に年数の経過している給湯器やエアコンは、リフォームと合わせて交換のご提案をさせていただいております。

 

また、内覧時の室内の状態がご入居の決め手に大きく影響しますので、キッチンや洗面台も経年劣化が目立ってきている場合にも、交換でご提案をさせていただく場合がございます。お部屋の設備状況に合わせてお見積もりも異なりますので、ご質問やご要望ございましたらお気軽に下記までお問い合わせください。

 

※1 減価償却資産…時間の経過に伴って価値が減少する固定資産

 

問合せ先

≪リフォームチーム≫℡:03-5770-4150

各種お問い合わせ・ご相談はこちら

簡単3ステップでOK!
下記ボタンよりお気軽にご相談ください