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プリズミック通信

2022.01.01

首都圏の動向と設備提案について

総務省が発表した「首都圏の年間転出入動向(2020年)」によると、昨年2020年は24年ぶりに東京都の転出者数が転入者数を上回る転出超過となりました。

各企業でのテレワーク普及や大学でのオンライン授業実施に伴って通勤や通学の機会が減少したことにより、家賃の高い東京都心から郊外に住居を移す方が増え、春の繫忙期を除き現在も東京都での転出超過が続いております。

。転出入の動向に合わせて、東京都心は2020年から大幅に家賃相場が下落し、不動産業界においても大きな変化をもたらしました。

 

 

弊社でも東京都心の単身物件を中心に部屋付けに苦戦するなか、家賃下落の抑止や空室対策の一つとして、入居者ニーズに合わせた物件改善の実施・ご提案をさせていただいております。お部屋の印象を変えるアクセントクロスや和室から洋室への変更、1LDKのような空間をつくるため広いワンルームに可動式収納を設置するなど、物件に合わせた改善を行い申込に繋げた実績がございます。

 

2021年10月18日号の全国賃貸住宅新聞にて「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」TOP10が発表されました。なかでも需要の高い設備として、インターネット無料が単身・ファミリー共に6年連続で1位となり、テレワークが普及したことにより速度も重要視されるようになりました。在宅時間が増えたことにより、防犯設備(オートロック、防犯カメラなど)や水回り設備(独立洗面台、システムキッチンなど)の充実性も求められる傾向があり、単身・ファミリー共にこれらの設備がTOP10入りとなりました。ランキング外となったエアコンやガスコンロは、入居を決める際の必須設備として定着しております。

 

社会情勢に伴い、今まで以上に住環境を充実させるための設備が重要視されるようになりました。家賃の下落を防ぎ入居促進を行うため、今後も入居者様のニーズに合わせた改善提案させていただくとともに、物件のセールスポイントとして積極的にお伝えし申込に繋げてまいります。

 

本件に関してご質問がございましたら、リーシング部までお問い合わせください。

 

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