デザイナーズマンションによる賃貸経営・
トータルコンサルティングは、プリズミック

PRISMIC GALLERY プリズミックギャラリー

イベント「建築コンシェルジュ 坂山毅彦による「○○書店」」

16.7.22-16.9.11

063

建築コンシェルジュ 坂山毅彦による「○○書店」

 

わたしは「昼は後楽園で建築士、夜は代官山で書店員」というスイッチングをする日々を過ごしています。

 

では同じ場所でスイッチングを繰り返すとどのようなことが生まれるのでしょうか。

 

この度、青山のプリズミックギャラリーという場所をおよそ一月半の期間お借りして、名もなき書店をひらき、その場で設計活動もすることにいたしました。

 

別々では起こり得なかったかもしれない本との出会いや、建築との出会いの書店にどうぞお越しください。

 

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

○○書店店主 坂山毅彦

 

共同製作:濵本清佳(東京理科大学大学院)

製作協力:西田 司(オンデザインパートナーズ)

南後由和(明治大学 専任講師)

 

夏季休業:8/10(水)~8/15(月)

 

 

 

【会期中イベント】

クロージングトーク「公開編集会議~本がつなぐあたらしい場所」:西田司×南後由和×坂山毅彦

 

〇〇書店は元々、建築家の西田司さん、社会学者の南後由和さんと共に「書店を、ひらく」という企画を構想し始めたことがきっかけで生まれた「名もなき書店」でした。
さらにそれを内包し、新しい本のある空間に関する論考をまとめた書籍をつくるプロジェクトに発展しており、最後に三者で公開編集会議をすることで、〇〇書店の総括と今後の展望の発表に代えたいと思います。

 

9月11日(日) 18:00~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

オンデザイン/西田司(にしだ・おさむ)

使い手の創造力を対話型手法で引き上げ、様々なビルディングタイプにおいてオープンでフラットな設計を実践する設計事務所。主な仕事として、「ヨコハマアパートメント」(JIA新人賞、ベネチアビエンナーレ日本館招待作品)、「ISHINOMAKI 2.0」(グッドデザイン復興デザイン賞、地域再生大賞特別賞)、島根県海士町の学習拠点「隠岐国学習センター」、横浜スタジアム・横浜公園「コミュニティボールパーク化構想」など。
著書に「建築を、ひらく」(学芸出版)「おうちのハナシ、しませんか?」(エクスナレッジ)「事例で読む建築計画」(彰国社)

 

南後由和(なんご・よしかず)

1979年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部専任講師。社会学、都市・建築論。
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。主な編著に『建築の際』『磯崎新建築論集第7巻 建築のキュレーション』『文化人とは何か?』。共著に『TOKYO1/4と考える オリンピック文化プログラム』『モール化する都市と社会』『路上と観察をめぐる表現史』など。

 

ギャラリートーク010 「ふくちのちができるまで」:大西麻貴×南後由和×坂山毅彦

 

2017年、福岡県福智町にオープン予定の福智町立図書館・歴史資料館「ふくちのち」は、2015年に大西麻貴+百田有希/o+hが設計者に選定されてから、まちの「学びの場所・憩いの場所」となるべく町民と一緒につくる取組みがなされてます。
設計者の大西麻貴さんをお招きし、その興味深い「ふくちのちができるまで」のお話しを、〇〇書店の製作協力者で、都市の時間消費空間のリサーチをされている南後由和さんと一緒に伺ってみようと思います。

 

9月11日(日) 15:00~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

大西麻貴(おおにし・まき)

1983年、愛知県生まれ。2006年、京都大学工学部建築学科卒業(竹山聖研究室)。2008年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2008年より、大西麻貴+百田有希 / o+h 共同主宰。2011年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学。2011-13年、横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。2013年、京都精華大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授。2013年より、横浜国立大学、法政大学非常勤講師。

 

南後由和(なんご・よしかず)

1979年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部専任講師。社会学、都市・建築論。
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。主な編著に『建築の際』『磯崎新建築論集第7巻 建築のキュレーション』『文化人とは何か?』。共著に『TOKYO1/4と考える オリンピック文化プログラム』『モール化する都市と社会』『路上と観察をめぐる表現史』など。

 

ギャラリートーク009 「建築とメディアについて」:浅子佳英×安藤僚子×川勝真一×坂山毅彦

 

◯◯書店ベストセラーの『TOKYOインテリアツアー』。著者である浅子佳英さん、安藤僚子さんがSNSを使って街歩きをしてZINEを売ったという、実空間体験からメディア化する道筋は、書店員になることで建築をひらいていく◯◯書店にも通ずるものです。そして今回、京都という、以前は建築メディアの中心地ではなかった地域を拠点にすることでオルタナティブメディアを発展させてきたRAD・川勝真一さんを交えて、建築とメディアについて議論します。

 

9月4日(日) 15:00~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

浅子佳英(あさこ・よしひで)

1972年生まれ。建築家、デザイナー。タカバンスタジオ主宰。
いくつかの設計事務所を経てタカバンスタジオ設立。2010年東浩紀と共にコンテクスチュアズ設立、2012年退社。主な論考に「コム・デ・ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』Vol.1所収)など。主な作品に「gray」「2020オリンピック選手村代替案」「水戸新市民会館プロポーザル応募案(吉村靖孝建築設計事務所との共同設計、2次選出)」など。

 

安藤僚子(あんどう・りょうこ)

1976年生まれ。インテリアデザイナー。デザインムジカ主宰。
1999年多摩美術大学美術学部建築科卒業後、インテリアデザイン事務所に勤務。
2009年デザインムジカ設立。
主な作品に日本科学未来館「未来逆算思考」、情報メディアを使った空間デザインの作品「スポーツタイムマシン」など。
2014年第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞。
アルスエレクトロニカ2014(オーストリア)インタラクティブアート部門入賞。

 

川勝真一(かわかつ・しんいち)

RADディレクター
1999年多摩美術大学美術学部建築科卒業後、インテリアデザイン事務所に勤務。
1983年生まれ。京都工芸繊維大学大学院博士後期課程在籍。京都造形芸術大学および京都精華大学非常勤講師。2008年に建築的領域の可能性をリサーチするインディペンデントプロジェクト RAD(Research for Architectural Domain)を設立し、建築の展覧会キュレーション、市民参加型の改修ワークショップの企画運営、レクチャーイベントの実施、行政への都市利用提案などの実践を通じた、 建築と社会の関わり方、そして建築家の役割についてのリサーチをおこなっている。

 

ギャラリートーク008 「料理家と建築家の本のはなし」:井澤由美子×坂山毅彦

 

美容健康レシピを生みだし続け、単行本やテレビで人気の料理家・井澤由美子さんは、こどものころ建築家になりたいと考えていたそうです。
◯◯書店主坂山も実は高校生のころ、将来の道を料理人か建築家で迷った経験があります。
今は書籍に関わる仕事もしているという新たな共通点を交えて、井澤さんと楽しくお話ししてみたいと思います。

 

9月3日(土) 14:00~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

井澤 由美子(いざわ・ゆみこ)

料理家
東京都出身
11月23日生(勤労感謝の日)
調理師、国際中医薬膳師

 

旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理に定評がある。健やかに過ごせるための醗酵食や身近な生薬で作れるレシピを日々考案している。NHK「きょうの料理」「あさイチ」、「趣味どき!」などの料理番組他、雑誌、新聞、カタログ、イベント、書籍、企業の商品開発などを手掛け、レモン塩の火付け役としても知られる。

 

http://yumikoizawa138.jp/

 

ギャラリートーク007 「タメトーーク:建築の趣味性について」

 

◯◯書店主坂山と同い年(78,79年生まれ)建築家による公開座談会を、「建築の趣味性」をテーマに開催します。スターアーキテクトのもとで修行を積み独立した世代ですが、すでに建築メディアを賑わせている上下世代に挟まれた、いわば「谷間の世代」。各々のショートプレゼンからの討論を通して建築思想の共通点と位相の違いを確認することで、それぞれの向かわんとする先を見たいと思います。

 

9月2日(金) 19:00~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

◆村山 徹(むらやま・とおる)

1978年生まれ
2004-12年 青木淳建築計画事務所
2010- ムトカ建築事務所

 

◆富永大毅(とみなが・ひろき)

1978年生まれ
2008年 隈研吾建築都市設計事務所
2012年 富永大毅建築都市計画事務所

 

◆福西健太(ふくにし・けんた)

1979年生まれ
2004-12年 伊東豊雄建築設計事務所
2010- ムトカ建築事務所

 

◆松島潤平(まつしま・じゅんぺい)

1979年生まれ
2005年 隈研吾建築都市設計事務所
2011年 松島潤平建築設計事務所

 

◆宮内義孝(みやうち・よしたか)

1979年生まれ
2007-14年 青木淳建築計画事務所
2015- B1D。

 

◆遠藤隆洋(えんどう・たかひろ)

1978年生まれ
2004年 山本理顕設計工場
2016年 遠藤隆洋建築設計事務所

 

◆◆山本基揮(やまもと・もとき)

1978年生まれ
2004-2008年 山本理顕設計工場
2008-2011年 ノイズアーキテクツ
2014年 山本基揮建築設計

 

◆篠原 勲(しのはら・いさお)

1977年生まれ
2003-2013年 SANAA
2008年 miCo.

 

◆原田将史(はらだ・まさふみ)

1977年生まれ
2002-2012年 手塚貴晴+手塚由比 / 手塚建築研究所
2011年 レインボーアーキテクツ設立
2014年 Niji Architects設立

 

ギャラリートーク006「本の中の空間、空間の中の本」:大野友資×太田 泰友×坂山毅彦

 

本づくりの一つの側面には、著者がいて、編集者がいて、装丁家がいて…というような職域の連なり、重なりがありますが、一方で本という形式をもった物体と空間のダイレクトな関係に向き合うことも、本づくりの面白さです。

今回は建築家で『360°BOOK』の作者でもある大野友資さんと、ブックアーティストの太田泰友さんをお招きして、本から展開する空間の対話をしてみたいと思います。

 

9月1日(木) 18:30~(開場18:00)

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

大野友資(おおの・ゆうすけ)

1983 ドイツ生まれ 東京大学建築学科卒業、同大学院修士課程修了 2008 カヒーリョ・ダ・グラサ・アルキテットス 2009〜2016 ノイズアーキテクツ 2016 DOMINO ARCHITECTS設立 現在、東京藝術大学非常勤講師 建築を中心としてインテリア、プロダクト、インスタレーションなどの領域を横断しながら活動している。 NY ADC, D&AD, カンヌライオンズなど受賞多数。

 

www.dominoarchitects.com

 

太田 泰友(おおた やすとも)

1988年生まれ、山梨県出身。ブックアーティスト。 2013 首都大学東京大学院 システムデザイン研究科 インダストリアルアート学域 博士前期課程修了 2015 ブルグ・ギービヒェンシュタイン芸術大学(ドイツ、ハレ)ブックアート専攻 研究課程修了 2016— ブルグ・ギービヒェンシュタイン芸術大学(ドイツ、ハレ)ブックアート専攻 マイスターシューラー課程 これまでに、ドイツをはじめとしたヨーロッパで作品の制作・発表を行い、ヨーロッパやアメリカを中心に多くの作品をパブリックコレクションとして収蔵している。平成28年度ポーラ美術振興財団在外研修員。

 

www.yasutomoota.com

 

ギャラリートーク005「不動産と動産のあいだ」:高橋寿太郎×橋本健史×坂山毅彦

 

建築と不動産のあいだを追求されている高橋寿太郎さん(創造系不動産)。現在403architecture [dajiba]と取組んでいるプロジェクトは、「土地に固定されない」という、〇〇書店の屋台にも共通する性格をもつそうです。これは不動産なのかあるいは「動産」なのか。その所有権の扱いが鍵になる興味深いプロジェクトの話をうかがいながら、「あいだ」の議論に巻き込まれてみたいと思います。

 

☆ゲストのおふたり始め、注目の建築系プレイヤーが目白押しの新刊『リノベーションプラス』(ユウブックス)を〇〇書店では先行販売いたします。ぜひ、あわせてお求めください。

 

8月29日(月) 18:30~(開場18:00)

※〇〇書店は定休日です。トークのみの開催になりますので、10:00~17:00にご来店されないようお願いいたします。
定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

高橋寿太郎(たかはし・じゅたろう)

1975 年大阪市生まれ。
創造系不動産株式会社 代表取締役。
『建築と不動産のあいだを追究する』を経営理念、ブランド
コンセプトにする、不動産コンサルティング会社を率いる。
2000 年京都工芸繊維大学大学院 岸和郎研究室修了後、古市徹雄都市建築研究所勤務を経て東京の不動産会社で分譲開発・売買仲介・賃貸管理・コンサルティング などに幅広く携わる。
扱う案件はすべて、建築家やデザイナーと共働し、建築設計業務と不動産業務のあいだから、数々の顧客の利益を創る。
一級建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
著書に『建築と不動産のあいだ』学芸出版社(2015 年)。
受賞に『これからの建築士賞』東京建築士会(2016 年)。

http://www.souzou-kei.com

 

橋本健史(はしもと・たけし)

1984年兵庫県生まれ。

2005年国立明石工業高等専門学校建築学科卒業。2008年横浜国立大学卒業、2010年横浜国立大学大学院Y­GSA修了。2011年403architecture [dajiba]設立。2014年より名城大学非常勤講師、2015年筑波大学非常勤講師。

建築作品に《海老塚の段差》《富塚の天井》《代々木の見込》ほか。

共著・寄稿書籍に『レム・コールハースは何を変えたのか』『シェアの思想』『3.11以後の建築』『en[縁]:アート・オブ・ネクサス』など。

受賞歴として第30回吉岡賞、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館にて審査員特別表彰。

http://www.403architecture.com/

 

ギャラリートーク004「女性建築家の働きかた」:遠藤幹子×永山祐子×今村水紀×佐々木珠穂 (司会:坂山毅彦)

 

同世代の女性建築家4名による、各々の近作紹介を元にしたトークセッションを開催します。建築家としての側面だけでなく、大きな共通点である母親としての姿勢や眼差を通じて、「〇〇書店」の大きなテーマの一つでもあります「働きかた」について一緒に考えてみたいと思います。

 

8月27日(土) 14:30~

定員 特になし。座席は20~30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

 

◆遠藤幹子(えんどう・みきこ)
1997年 東京芸大学修士課程美術研究科修了
2002年 The Berlage Instutite(オランダ)修了
2003年 office mikiko一級建築士事務所設立。
2013年 一般社団法人マザー・アーキテクチュア設立。同代表理事。

 

大人からこどもまで、創造力を育むことができる場のデザインを公共文化施設や商業施設で行うほか、アフリカの農村部にお産の施設を住民参加で作る「ザンビアのマタニティハウス」などの国際協力プロジェクトも継続的に行っている。

 

主な受賞にJCDデザインアワード新人賞(2008年)、こども環境学会デザイン奨励賞(2008年)、東京建築士会これからの建築家賞(2015年)ほか。共著に『ゼロ世代11人のデザイン作法』(六耀社)、『これからの建築士』(学芸出版社)ほか。

 

◆永山祐子(ながやま・ゆうこ)
1975年東京都生まれ。
昭和女子大学生活学部生活環境学科卒業後、青木淳建築計画事務所入所。
2002年永山祐子建築設計を設立。

 

2005年JCDデザイン賞2005奨励賞、2012年Architectural Record Design Vanguard Architects 2012、2014年日本建築家協会JIA新人賞「豊島横尾館」など受賞多数。

 

主な作品は、ルイ・ヴィトン京都大丸(2004年)、カヤバ珈琲(2009年)、木屋旅館(2012年)他。

 

◆今村水紀(いまむら・みずき)
1975年 神奈川県生まれ
1999年 明治大学理工学部建築学科卒業
2001年-2008年  妹島和世建築設計事務所
2008年 miCo.設立
現在 女子美術大学、日本工業大学、明治大学、
東京理科大学、日本大学非常勤講師

 

◆佐々木珠穂(ささき・たまほ)
1979    富山県生まれ
2002    東京都立大学工学部建築学科卒業
2005    イーストロンドン大学大学院ディプロマ修了
2006-08 建築設計事務所勤務
2008-11 アラキ+ササキアーキテクツ一級建築士事務所共同主宰
2011-   株式会社アラキ+ササキアーキテクツ代表取締役
2015-   千葉工業大学非常勤講師
2015-   首都大学東京非常勤講師
2016-   ICSカレッジオブアーツ非常勤講師

 

2015 第9回パブリック主催スペースデザインコンテスト2位受賞 「河村内科」
2014 リノベーション・オブ・ザ・イヤー2014 総合グランプリ受賞 「野毛のリノベーション」
2014 2014年度グッドデザイン賞受賞 「野毛のリノベーション」
2013 第39回東京建築賞にて戸建住宅部門最優秀賞受賞 「お茶ノ水のリノベーション」
2013 平成25年住宅建築賞受賞 「松竹台の家」

 

ギャラリートーク003「もっと、これからの建築士」

 

2016年に第二回これからの建築士賞を受賞した全7組が勢ぞろい。
来年で三回目を迎える「これからの建築士賞」。わたしたちは”もっと”これからの建築士になれるでしょうか。
これからの建築士賞のこれからについて、あるいはこれからの建築士それぞれのこれからを語りあいます。

 

8/2(火) 19:00~21:00

 

定員 特になし。座席は20席ほど用意する予定です。立ち見可能。
申込不要 参加無料

↓第二回これからの建築士賞 入賞作品
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/jigyo_event/korekara-vol.2.pdf

 

パネリスト

野田明宏(のだ・あきひろ):住まい・まちづくりデザインワークス

畑山 慶(はたけやま・けい):&lodge
西田かんな(にしだ・かんな):&lodge

蘆田暢人(あしだ•まさと):ENERGY MEET
オオニシ タクヤ:ENERGY MEET

落合正行(おちあい・まさゆき):日本大学理工学部まちづくり工学科助手

佐久間悠(さくま・ゆう):建築再構企画

高橋寿太郎(たかはし・じゅたろう):創造系不動産

坂山毅彦(さかやま・たけひこ):坂山毅彦建築設計事務所|代官山 蔦屋書店

 

ギャラリートーク002「さんごさん~本と人が集まる場所づくり」:鳥巣智行×大来 優×能作淳平×坂山毅彦

 

五島列島の古民家を、港町の小さな図書館「さんごさん」として再生するプロジェクトが進行しています。

この発起人である鳥巣智行さん、大来 優さんと、古民家改修の設計者としてプロジェクトに携わっている建築家の能作淳平さんをお招きし、プロジェクトの経緯とユニークな取組みについて、二部構成でたっぷりとうかがいます。

 

7月31日(日)

 

■第一部「さんごさん誕生秘話」13:00~14:30

 

本棚を町にひらき、地域の新しい拠点としてみなに喜ばれる場所づくりに取組まれている「さんごさん」プロジェクトのプロセスを、現地との中継も交えてうかがいます。

 

■第二部「人生ベスト3の本」15:00~16:30

 

登壇者全員が「人生ベスト3の本」を発表しあい、さんごさんという図書館のキーコンテンツのひとつにもなるらしい「人生ベスト3の本」についてうかがいます。

 

定員 特になし。座席は30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

さんごさんHP→ http://sangosan.net/

 

ゲストプロフィール

鳥巣智行(とりす・ともゆき)

コピーライター

1983年長崎生まれ。2008年千葉大学大学院デザイン専攻修了後、電通入社。クリエーティブ局を経て、現在電通総研。 ロボットからお菓子まで企画開発に携わる。長崎原爆の資料をデジタル地球儀上にアーカイブする「Nagasaki Archive」や五島列島の空き家をまちの図書館にする「さんごさん」など、長崎のプロジェクトにも取り組む。好きな食べ物は焼き鳥。

 

大来 優(おおらい・ゆう)

アートディレクター

1983年町田育ち。2008年東京芸術大学卒業、同年電通入社。クリエーティブ局を経て、現在CDC局。 カンヌチタニウムグランプリその他、D&ADブラック・イエローペンシルその他、、メディア芸術祭大賞、アドフェスト、クリオ、スパイクス、NYADC、 ONE SHOW、ACC、グッドデザイン賞、様々な国内外の広告賞を多数受賞。特技は水泳、趣味はスノードーム集めとけん玉。好きな漫画は名探偵コナン。

 

能作 淳平 (のうさく・じゅんぺい)

建築家

1983年 富山県生まれ

2006年 武蔵工業大学(現・東京都市大学)建築学科卒業

2006-2010年 長谷川豪建築設計事務所勤務

2010年 ノウサクジュンペイアーキテクツ設立

2015年 東京大学非常勤講師

 

ギャラリートーク001「本と空間の職能が活きる場所」:幅允孝×山﨑健太郎×坂山毅彦×濵本清佳

 

本の空間をつくるために、本と空間の職能が必要になるのは当然のことですが、それは何も図書館や書店に限った話ではなくなってきたように思います。例えば山﨑健太郎さんが設計を、幅允孝さんがブックディレクションを手掛けられた「さやのもとクリニック」では医療プログラムに本と空間の職能が活かされたました。
そこで、お二人をお迎えし「本と空間の職能を活かすこと」について一緒に考えたいと思います。今回は〇〇書店員2人でお話をうかがいます。

 

7月29日(金) 18:30~(開場は18:00)

 

定員 特になし。座席は30席ほど用意する予定です。立ち見可能。

 

申込不要

 

ゲストプロフィール

幅 允孝(はば よしたか)

1976年愛知県津島市生まれ。有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。

未知なる本を手にしてもらう機会をつくるため、本屋と異業種を結びつけたり、病院や企業ライブラリーの制作をしている。代表的な場所として、国立新美術館『SOUVENIR FROM TOKYO』や『Brooklyn Parlor』、伊勢丹新宿店『ビューティアポセカリー』、『CIBONE』、『la kagu』など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』、『幅書店の88冊』、『つかう本』。『本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事』(著・高瀬毅/文藝春秋)も刊行中。愛知県立芸術大学非常勤講師。www.bach-inc.com

 

山﨑健太郎(やまざき けんたろう)

山﨑健太郎デザインワークショップ

1976年千葉県生まれ。2002年工学院大学大学院建築学専攻修了。'08年山﨑健太郎デザインワークショップ設立。'14年工学院大学非常勤講師。'15年日本建築学会作品選集新人賞受賞。'15年AR Emerging Architecture Awards(ロンドン)。'15年グッドデザイン賞 + 未来づくりデザイン賞。

 

オープニングトーク「建築家が書店員をする理由」:坂山毅彦×外山暁啓×碇雪恵

 

○○書店店主の坂山毅彦が、出版、出版取次という紙媒体による建築メディアの流通に関係の深い職業に身を置くゲストとのトークセッションを通じ、建築家が書店員をする理由や、ギャラリーで書店をひらくことにした経緯を説明します。

 

7月22日 18:30~(開場は18:00)

定員 特になし。座席は20席ほど用意する予定です。立ち見可能。

申込不要

 

ゲストプロフィール

外山暁啓(とやまあきひろ)

株式会社KJ 代表取締役

1976年、埼玉生まれ。青山学院大学第二経済学部卒。出版社、新聞社勤務を経て、株式会社建設ジャーナル入社。2008年、出版事業の分社により株式会社KJを設立し、現職。

 

碇 雪恵(いかりゆきえ)

日本出版販売株式会社 リノベーショングループ

1983年 北海道生まれ。 2008年に日販入社。7年間書店営業を担当したのち、2015年に新設されたリノベーショングループに配属。

profile

坂山 毅彦(さかやま・たけひこ)

建築家/代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュ

1978年 北海道根室市生まれ。

2003年 東京都立大学大学院修士課程修了

    椎名英三建築設計事務所 勤務

2008年 坂山毅彦建築設計事務所 設立

    とびらプロジェクト

2013年 ニューハウス2014コンペ ファイナリスト

    代官山 蔦屋書店 建築コンシェルジュ

2016年 第二回これからの建築士賞