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プリズミック通信

2024.05.01

エアコン・給湯器の修繕および交換について

日頃より、カスタマーサポートチームでは入居者様より様々なお問い合わせを受け付けしておりますが、そのなかでも築年数の経過した物件などでは、設備の不具合に関するお問い合わせが多くございます。

当社における2023年の設備不具合による入居様からのお問い合わせ内容を項目別にみると(下記図2)、エアコン・給湯器の不具合の割合が全体の約60%を占めております。

2020年4月の民法改正により賃貸事業者の責任が厳格化され、民法第611条では下記図1のとおり、賃借物の一部が滅失により使用できなくなった際、賃借人の請求がなくとも当然に賃料減額される旨が規定されました。

入居中の設備不具合に対する賃料減額対応が求められるようになるため、不具合のご連絡をいただいた際の早期対応はもちろん、耐用年数が経過している設備品に関しては、修繕と合わせ交換のご提案も行わせていただいております。

 

【図1】

【図2】

 

 

下記は、設備の不具合でお問合せの多いエアコンや給湯器の耐用年数となります。

 

■エアコンの耐用年数

家庭用エアコンの耐用年数は、使用状況によっても異なりますが一般的に10年程度となります。

古いエアコンは部品の劣化に伴い性能が落ち、冷暖房の効きが悪くなることや、夏の猛暑日などは長時間の稼働により、モーターなどの部品不良が多く発生することがございます。

特に夏場などは、エアコンの修繕・交換の問い合わせが増加することにより各メーカー共に大変混み合う時期の ため、部品や本体の納期が大幅に遅延することが見込まれます。

 

■給湯器の耐用年数

メーカーで定められている設計標準使用期間は「10年」と設定されております。

(標準的な使用条件の下で、安全上支障なく使用することができる期間となります。)

発売から約10年で部品製造が終了しており、古い給湯器が故障した場合は修繕が行えない可能性が高いため、給湯器の交換時期は一般的に設置後10年程度が目安となっております。

なお、給湯器(エコキュートも含む) は水温が下がる冬や夏の豪雨時に故障しやすく、故障時はお湯が出ないことにより日常生活に支障が出るため、一刻も早い修繕が必要となります。

当社では製造年数が10年程度を超える場合、退去リフォーム時にも交換提案を行わせていただいております。

 

エアコン・給湯器・その他設備について全戸での一斉交換対応のご相談も承っております。

ご希望の場合やご質問などございましたらCSチームまでお問い合わせください。

 

お問合せ先

≪CSチーム≫customersupport@prismic.co.jp

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